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B-Com News バックナンバー(No. 1 〜 50)

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[B-Com News 44] 転換期を迎える社内ネットワーク ほか

2012年 5月 16日作成


 以下は 2012 年 4 月 16 日に発行しましたメールマガジン「B-Com News」No.44 です。
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  ■□         B-Com News - No. 44 -         □■
                        2012 年 4 月 16 日号
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 4 月 25 日は、1926 年に東京駅と上野駅で入場券の自動販売機が導入された
日だそうです。その後自動券売機は全国に広まり、1985 年のオレンジカードな
どのプリペイドカードを手始めに、磁気式プリペイドカード、交通系 IC カー
ド、そしておサイフケータイへの発展は目を見張るものがあります。おサイフ
ケータイの便利さゆえに、かつてはスマートフォンへの機種変更をためらうとい
う話もあちらこちらで聞いていたほどです。
 この日本型の電子マネーは世界的に例が無いほど普及していますが、今や
Android では NFC(Near Field Communication)を利用した決済サービスが広ま
ろうとしています。iPhone でもこれまで NFC の実装がたびたび噂されてきまし
たが、スマートフォン普及の勢いのまま NFC の決済サービスも広まるのか、こ
れからも目が離せません。

 さて、今号は、モバイルや SNS などによって大きな転換期を迎えた社内ネッ
トワークについての考察等をご紹介します。ご興味のある方は、今後のご参考に
是非ご一読ください。


▼━━[目次]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼

[1] 転換期を迎える社内ネットワークに関する考察
  *** サービス需要の変化にどう対応するか?

[2] [Security] いくつかのソフトウェアに脆弱性が報告
  *** Adobe Reader および Acrobat、Mobile Safari、Java for Mac OS

[3] Lotus Notes/Domino 関連ニュース・ピックアップ

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[1] 転換期を迎える社内ネットワークに関する考察
  *** サービス需要の変化にどう対応するか?
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 モバイル環境や社内 SNS の普及、社外との連携や情報共有、ユニファイドコ
ミュニケーション(以下、UC)やクラウド・コンピューティングの進展によっ
て、ビジネスにおけるネットワークの使われ方が大きく変わろうとしています。

 特に、UC やモバイル環境におけるネットワーク需要は急激に増大しており、
今後ビデオ通話、テレビ会議がビジネスにおいて一般的になることで、社内ネッ
トワークに新たな対応が求められることになると思われます。


■ 問題は何か?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 第一に、現在の社内ネットワークが混雑して、大幅な遅延が発生したり利用で
きなくなることで、業務が停止する恐れがあることです。業務データの送信エ
ラーは隣の席のビデオ通話が原因だった、ネットワーク機器の更新投資やトポロ
ジーの変更が必要になった、という状況が予想されます。今後はゾーンや重要
度・時間帯に応じた社内ネットワークのサービス品質が管理されるようになるか
もしれません。

 第二に、社内ネットワーク・トラフィックに変化が把握されていないというこ
とです。米国のある調査によれば、社内ネットワーク上での Facebook のトラ
フィックは帯域幅全体の 25% を消費しており、Twitter の利用は 1 年間で
700% 増大したという報告があります。しかし、これらの変化をトレースしてい
る企業は多くありません。また UC のトラフィックも増大する傾向にあります
が、まだ問題が表面化していない段階と思われます。

 第三に、モバイル機器からのリモートアクセスや、社外との BtoB・コラボレ
ーションを推進していくと、意図せずに外部からのトラフィックが増加する恐れ
があることです。常時社外とのトラフィックを監視せざるを得なくなれば、運用
負担も増えることになります。


■ 需要が急増する理由
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ネットワーク・サービス需要の変化は急速に起こります。例えば「ネットワー
ク効果」と呼ばれる現象があります。同じサービスを利用する利用者数が多けれ
ば多いほど、そのサービスの利用から得られる効用が高まる効果があります。

 ネットワーク効果が作用する状況においては、「クリティカル・マス」と呼ば
れる特別な普及率が存在し、その普及率は約 16% であると言われています。社
内 SNS も一定以上の利用者があると急速に普及するようです。

 また、「ターンパイク効果」という現象も経験的に知られています。人々は、
新たな道路(ターンパイク)の存在を見つけ旅行がしやすくなったことを一度
知ってしまうと、同じ場所で古い道路を使ってきたよりもはるかに多く新道を使
い始めるため、道路は予想よりも早く混雑し始める、という現象です。

 この現象は、社内における Wi-Fi 導入やスマートフォン・タブレット端末の
利用などで見ることができます。

 便利だということが判ると一気に需要が増える、それが社内外のネットワーク
にも当てはまるのです。


■ 需要増が見込まれる場合の対策
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 社内 SNS のようにネットワーク効果を最大限に利用したサービスでは、一部
のサービス停止がサービス価値の急減につながってしまうということになりま
す。そこでは、今後提供するサービスで需要増が見込まれる時はどのようにした
ら対策すればよいのでしょうか?

 第一に、需要に応じて設備の物理・仮想資源を動的に割り当てられるように備
えておくのは言うまでもありません。この点は外部の IT 業者に任せきりにする
のではなく、あらかじめ社内ネットワークの状況をモニタリングし、社内ネット
ワークの需要を変化させるファクターについて十分に検討しておくことが必要で
す。

 第二に、外部のクラウドサービスを利用する場合は、急激な需要変化に対応で
きるのか、他の要因によって処理遅延や問題が発生しないか確認する必要があり
ます。また必要に応じてサービスレベル契約(SLA)を締結しておくことも重要
です。

 第三に、新たなサービスを導入する場合は、需要増を見越し安全余裕率を考慮
した設計を行うことです。これまで社員が不満に思っていたサービスが改善され
ると、ターンパイク効果によって一気に利用度が急増する恐れもありますので注
意が必要です。サービスやリソースの使用量を計画するときに、ターンパイク効
果を考慮するならば、需要予測に 15% を追加するほうが良いと言われていま
す。


 以上、社内ネットワーク・サービス需要の変化と情報システム部門が社内の
ネットワーク・サービス需要増大に向けて何に注意すべきか、について考察して
みました。

 モノ(消費財)に対する需要が供給を上回った場合であれば、購入時期を遅ら
せてもらうことで対応できますが、ネットワーク・サービスの需要変化は待った
なしにやって来ます。来る時代に向けて、社内ネットワークのサービス毎の状況
を監視し、トラブル対策を策定しておくことが肝要だと思います。


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[2] [Security] いくつかのソフトウェアに脆弱性が報告
  *** Adobe Reader および Acrobat、Mobile Safari、Java for Mac OS
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 多くの方がご利用になっていると思われるいくつかのソフトウェアでセキュリ
ティに関する脆弱性が報告されています。既に対処済みの方もいらっしゃるで
しょうが、これらについて整理してお伝えします。まだ対処されていない場合
は、対策済みソフトウェアへアップデートするなど強くお勧めします。


■ Adobe Reader および Acrobat
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ● 概要
   Adobe Reader および Acrobatの脆弱性のため、アプリケーションが突然
   クラッシュしたり、リモートの攻撃者によってユーザーのコンピュータ上
   で任意のコードが実行される恐れがあります。

 ● 対象となるバージョン等
   ・Windows 版と Macintosh 版の Adobe Reader X (10.1.2) およびそれ以
    前のバージョン
   ・Windows 版、Macintosh 版の Adobe Reader 9.5 およびそれ以前のバー
    ジョン
   ・Linux 版の Adobe Reader 9.4.6 およびそれ以前のバージョン
   ・Windows 版と Macintosh 版の Adobe Acrobat X (10.1.2) およびそれ
    以前のバージョン
   ・Windows 版と Macintosh 版の Adobe Acrobat 9.5 およびそれ以前の
    バージョン

 ● 対策
   ・アドビ社が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。

 ● 詳細情報
  ▼ APSB12-08: Adobe Reader および Acrobat に関するセキュリティアップ
   デート公開
    http://kb2.adobe.com/jp/cps/934/cpsid_93413.html


■ Apple Mobile Safari
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ● 概要
   Mobile Safari の脆弱性のため、Web サイトの URL を偽装して不正サイ
   トを正規のサイトに見せかける手口によるフィッシング詐欺などに利用
   される恐れがあります。

 ● 対象となるバージョン等
   ・iOS 5.1 以前のバージョン

 ● 対策
   ・問題を修正するアップデートは公開されていません。

 ● 詳細情報
  ▼ AppleのMobile SafariにURL偽装の脆弱性? セキュリティ企業が報告
    http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1203/23/news025.html


■ Java for Mac OS
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ● 概要
   Java for Mac OS の複数の脆弱性のため、リモートの攻撃者によってユー
   ザーのコンピュータ上で任意のコードが実行される恐れがあります。
   この脆弱性を利用するマルウェア「Flashback」の亜種に、多数のユー
   ザーが感染しているとの報告があります。

 ● 対象となるバージョン等
   ・Java SE 6 1.6.0_31 よりも前のバージョン

 ● 対策
   ・「ソフトウェア・アップデート」から以下のいずれかへアップデートし
    てください。
     - Java for OS X Lion 2012-003
     - Java for Mac OS X 10.6 Update 8

 ● 詳細情報
  ▼ アップル、「Flashback」駆除ツールを含むJavaアップデートを公開|セ
   キュリティ・マネジメント|トピックス|Computerworld
    http://bit.ly/HCdEm2


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[3] Lotus Notes/Domino 関連ニュース・ピックアップ
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 日本 IBM から Lotus Notes/Domino に関します情報が多数公開されていま
す。この中からいくつかご紹介します。詳細につきましては、「IBM Lotus サ
ポート/技術情報」をご覧ください。


■ リリース情報
────────────────────────
▼ Notes/Domino 8.5.3 Fix Pack 1
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg24032242

▼ Interim Fix 1 for Domino 8.5.2 Fix Pack 4 (852FP4IF1)
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21589583

▼ IBM Connections 3.0.1 Fix Pack 1 (3.0.1.1)
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21587364

▼ Lotus Quickr 8.5.1 for Domino Fix Pack 26 (8.5.1.26)
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg24029024


■ Lotus Notes 関連
────────────────────────
▼ (参考) IBM SmarterCloud Notes で使用する Lotus Notes クライアントの
 バージョンについて
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21576936

▼ 個人アドレス帳のよみがながエクスポートできない
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21588559

▼ (参考) フォルダ/ビューの列と文書プロパティで文書サイズが異なる
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21590511


■ Lotus Notes Traveler 関連
────────────────────────
▼ (参考) Lotus Notes Traveler デバイスからの受信確認付きメールの送信に
 ついて
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21586930

▼ デバイス端末から会議招集に出欠通知をすると、招集者に届く通知メールの
 From が Lotus Notes Traveler サーバー名になる
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21497036


■ Sametime 関連
────────────────────────
▼ (参考) IBM Sametime でのインターネットサイト構成のサポートについて
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21588893

▼ IBM Sametime Connect クライアントのユーザープリファレンスを構成する方
 法
 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21589373

▼ IBM Sametime 8.5 Media Server クライアントのトラブルシューティング
 http://ibm.co/wOIeHd


──


  ▼ IBM Support Portal
    http://ibm.co/tcT4Kp



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